芸術資源研究センター「芸術と人権」公開講座+ワークショップ


崇仁すくすくセンター実行委員会委員長の山本麻紀子が、2025年度 芸術資源研究センター公開講座「芸術と人権」に登壇いたします。
また、関連プログラムとして、「Weekend Café + 崇仁すくすくセンター横断幕ワークショップ」も開催いたします。

チラシPDF(ダウンロード)


2025年度 芸術資源研究センター公開講座「芸術と人権」
公開講座2「土地の語りに耳をすます」

日時:2025年11月19日(水)17:30〜19:00
講師:山本麻紀子(アーティスト、崇仁すくすくセンター実行委員会委員長)
   中野裕介/パラモデル(アーティスト、京都芸術大学芸術学部准教授)
会場:京都市立芸術大学 C棟1階 講義室1
〒600-8601 京都府京都市下京区下之町57−1

アーティストである両名は、崇仁すくすくセンターにおける活動を中心に、土地と人との関係性を記録・継承する試みを行ってきました。本講座では、土地の変容をどのように受け止め、表現し、またそれらを共有し続けていくのかをテーマに、実践者としての立場から議論を深めます。土地が語る声に耳を澄ますように、わたしたちが日常的に見過ごしている風景や営みを丁寧に捉え直すことについて考えます。


〈関連プログラム〉
「Weekend Café + 崇仁すくすくセンター横断幕ワークショップ」

日時:2025年11月26日(水)13:00〜15:00
講師:小山田徹、山本麻紀子
会場:京都市立芸術大学 @KCUA 南側の半屋外(C棟とD棟の間)
作業内容:布の断片(110cm×10cm)に針と糸を使ってパーツを縫い付けます。
※厚手の布のため、動きやすい服装でお越しください。

参加無料・予約不要(当日先着順に受付)

2つの講座が学内で同期間開催し、場と場を重ねていく実践によって「芸術×人権」の視点を深化させる試みです。2つの流れを合わせて、「やわらかい社会」と「土地の語りに耳をすます」をテーマに、お互いの学び合いを促す場づくりに取り組みます。

小山田徹が手掛ける Weekend Café の「やさしい場づくり」の実践と、崇仁すくすくセンターの「土地に寄り添う地域住民の協力のもとに進める作品制作」の2つを組み合わせ、制作と交流を重ねながら共に場を編んでいきます。


主催:京都市立芸術大学移転記念事業
協力:京都市立芸術大学 芸術資源研究センター
   世界人権問題研究センター
   公益財団法人 小笠原敏晶記念財団


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